サンクトペテルブルクのカフェ5選
一人旅の最中や時間をつぶしたいとき、集中して作業をしたいときなどには、落ち着いたカフェ空間でコーヒーや紅茶片手に時間を過ごすのが一番だ。
今回は、一人でも入りやすくて長居しやすいカフェを紹介する。
『Market Place』
サンクトペテルブルグを中心に展開しているチェーンのカフェレストラン。朝ご飯からディナーまで、幅広く利用することができる。昼のランチセットがお得。
ネフスキー大通りなどのような人通りの多い店舗でご飯時に一人で長居することはお勧めできないが、店舗と時間帯を選べば、おしゃれな店内で落ち着いた時間を過ごすことができる。コーヒー、紅茶以外にもケーキなどのカフェメニューも充実している。
ランチを食べた後、カフェメニューを頼んでゆっくりするのもいいかもしれない。
Wi-Fi:あり
HP: http://market-place.me/en/spb/
『Буше』(ブーシェ)
※写真は https://shop.bushe.ru/ より引用
ペテルブルクに数多くの店舗を構える人気カフェ。
店内のショーケースには、色とりどりの可愛らしいケーキやお菓子、パンがたくさん並んでおり、眺めているだけでも楽しい。パスタやスープなどの軽食も提供している。
筆者のおすすめはサンドイッチ。ボイルしたチキンやスモークサーモンなど豊富な種類のサンドイッチがあり、使われているパンも黒パンなど様々だ。大きめの具材とたっぷりの野菜、ソース、固めのパンがマッチして美味。
街中にたくさんお店があるため、小腹がすいた時や待ち時間があるときなどにすぐ入れる。店内ではパソコンを開いて作業をしている人も多い。
Wi-Fi:あり
HP: https://shop.bushe.ru/
『Green Box』
ボックスに入ったおかずやサンドイッチ、軽食を売っているお店。全品栄養表示があり、低カロリースイーツなども売っている健康志向の人のためのお店だ。
持ち帰りの客も多いが、店内の広いカフェスペースを利用することもできる。基本的に人が少なく、学生やビジネスマンが時間をつぶしたり作業をしたりするのにうってつけの場所ではないだろうか。
モバイルアプリに登録すれば、特典やポイントの付与を受けたりすることができる。
『Cake and breakfast』
ペテルブルクに2店舗ある小さなカフェ。その名の通り、手作り感のあるケーキや朝食プレートを提供している。
店内は落ち着いていてこじんまりとした雰囲気で、比較的長居がしやすいカフェだ。
おすすめのフードメニューはブリヌイ。ブリヌイと言えば、ロシアで定番の手軽なパンケーキ(クレープ)だが、ここのブリヌイは一味ちがう。オレンジ風味の甘い蜜がたっぷりかかったアツアツのブリヌイを、濃厚なバニラアイスと一緒に食べる。一段上の大人な味わいだ。
Instagram: https://www.instagram.com/cakeandbreakfast/
『Север』(シィヴィル)
ペテルブルクにソ連時代から存在する老舗のケーキ屋さん。ここも店舗数が多く、街中ですぐに見つけることができるだろう。
ケーキはどれもビッグサイズで食べごたえがある。ロシアのПирожное(ケーキ)を味わってみたいなら、まずここへ来れば間違いない。
どの時間帯もそれほど混んでおらず、店内も広いので、長くいても大丈夫。
Wi-Fi:あり
HP: https://sever-metropol.ru/
まとめ
現地に留学している学生さんも、旅先としてペテルブルクを訪れる人も、1つ自分のお気に入りのすてきなカフェが見つかれば、ペテルブルクの街がもっと身近に感じられるのではないだろうか。
執筆:田中真奈美