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ロシア・サンクトペテルブルクの観光スポット 世界屈指の名劇場 マリインスキー劇場

芸術大国ロシアの劇場と言えば、真っ先に思い浮かぶのがモスクワのボリショイ劇場かもしれない。しかし、サンクトペテルブルクにも世界的に有名なマリインスキー劇場があることを忘れてはいけない。


マリインスキー劇場の解説

マリインスキー劇場

マリインスキー劇場は、世界的指揮者ワレリー・ゲルギエフが総裁を務める、オペラ・バレエ劇場。ロシアを代表する劇場のひとつで、エルミタージュとともに、芸術の都サンクトペテルブルグの中核となっている。

マリインスキー劇場の歴史

マリインスキー劇場は、1783年にエカテリーナ二世の命令によって建てられた。マリインスキーという名前は、アレクサンドル二世の皇后マリアにちなんで名付けられたものだ。
スターリン期の1935年からは、暗殺された共産党指導者の名前にちなんでキーロフ劇場と改名され、1991年のソ連崩壊後にマリインスキー劇場と旧名に戻っている。

マリインスキー劇場の見どころ

マリインスキー劇場は、昔からの伝統的な舞台(マリインスキー1)と新館(マリインスキー2)、コンサートホールの3つからなる。

マリインスキー1

たとえオペラやバレエに興味がなかったとしても、マリインスキー1の荘厳で美しいネオ・ビザンチン様式の舞台を見るために足を運ぶ観光客は少なくない。帝国時代に造られた豪華絢爛なホールに一歩足を踏み入れれば、帝都サンクトペテルブルグの貴族階級になったような気分を味わえることまちがいなし。

まずはこの歴史的な舞台で、有名どころのオペラやバレエを鑑賞することをお勧めする。
オペラだと、ボロディンの『イーゴリ公』、ムソルグスキーの『ボリス・ゴドゥノフ』、チャイコフスキーの『スペードの女王』、リムスキー・コルサコフの『雪娘』といったロシア物はもちろんのこと、ビゼーの『カルメン』、ヴェルディの『椿姫』も人気演目だ。
また、世界屈指のバレエ団・マリインスキー・バレエの『くるみ割り人形』や『眠れる森の美女』も外せない。

マリインスキー2

2013年に造られたばかりの新館であるが、当時は市民による建設反対運動がおこった。現代的で上品な内装。

ここでの上演作品には、映像投影なども取り入れた前衛的な演出もみられる。

オペラではショスタコーヴィチの『鼻』、バレエでは『アンナ・カレーニナ』など、クラシックオペラ・バレエの伝統の枠ばかりにはとらわれない斬新な作品や新しい作品も楽しむことができるのがマリインスキー2の特徴だ。

コンサートホール

マリインスキー1、2とは少し離れたところにあるマリインスキー・コンサートホールも、2006年完成と比較的あたらしい。

マリインスキー管弦楽団のクラッシックコンサートのほか、ドストエフスキーの『白痴』などの演劇も楽しむことができる。

お土産と売店

マリインスキー劇場では、マリインスキーロゴの入ったノートや小物、CD、書籍などのグッズが売られている。中には、劇場総裁のワレリー・ゲルギエフの姿がプリントされたTシャツも。

劇場ロビーではシャンパンやケーキ、オープンサンドなどの軽食を提供している。マスカルポーネチーズをふんだんに使用した白いティラミスは絶品。ぜひお試しあれ。

マリインスキー劇場の詳細

チケット

マリインスキー劇場の公式サイトで購入可。英語対応。余裕を持ってインターネットでチケットを買っておくことをお勧めする。
料金は公演・座席によってさまざまだが、500ルーブル(約850円)から10000ルーブル(約17000円)くらいまで。
https://www.mariinsky.ru/en/

アクセス

メトロ駅「サドヴァヤ (Садвая)」「センナヤ プローシャチ (Сенная Площадь)」から、徒歩約20分
または、ネフスキー大通りのバス停から3、22、27番バス

▽マリインスキー劇場の地図

▽コンサートホールの地図


まとめ

今までオペラやバレエにあまり興味がなかったという人も、ロシアへ行くのを機に劇場デビューしてみてはいかがだろう。その際は、鑑賞中に眠くなってしまわないように、オペラやバレエのあらすじを予習しておくことをおすすめする。

著者:田中 真奈美

https://azubuka-russia.com/saint-petersburg/1055

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