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意外と知らない?チャイコフスキーの三大バレエを観てみよう!

チャイコフスキーといえば、ロシアの作曲家の中でも真っ先に挙げられる人物のひとりと言ってもよい。
今回は、そんなチャイコフスキーの有名な「三大バレエ」を紹介する。本場ロシアの劇場で観てみたくなる
こと間違いなし!


チャイコフスキーの三大バレエ

チャイコフスキーと三大バレエ

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)は、ロシアのロマン派の作曲家である。
交響曲をはじめ、バレエ音楽、管弦楽曲、オペラなど幅広い作品が現在も愛され、世界中で演奏されている。
チャイコフスキーの三大バレエとは、『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』を指す。
今日あまりにも有名なこのバレエの音楽には、誰でもどこかで一度は耳にしたことのあるフレーズが満載だ。

『くるみ割り人形』

ドイツのホフマンの童話 『くるみ割り人形とねずみの王様』を原作としてバレエ音楽が作曲された。

クリスマスにくるみ割り人形をプレゼントされた少女クララがおとぎ話の冒険を通して美しい大人の女性に
成長してゆく夢の物語。

登場するいろいろな国のお人形たちが次々と披露する踊りは、異国情緒あふれる大変かわいらしい場面
である。スペインの踊り、アラビアの踊り、中国の踊り、フランスの踊り、もちろん、ロシアの踊りもある。
あなたのお気に入りはどの踊りだろうか?

『白鳥の湖』

『白鳥の湖』はクラシックバレエの中でも最も有名な作品と言っても良いだろう。
非常にロマンチックで美しく、クラッシックバレエの優雅なイメージを体現している作品である。

ジークフリート王子は湖のほとりで、白鳥に姿を変えられた美しい乙女、オデット姫に出会い、
ふたりは恋に落ちる。しかし、オデット姫を白鳥の姿に変えてしまった悪魔に騙され、
王子はオデット姫にそっくりのオディール姫に永遠の愛を誓ってしまう。

現代に上演されている「白鳥の湖」には2パターンの結末がある。
1つは、原典に拠っている結末で、王子は悪魔と戦い勝利するが結局オデット姫の呪いは解けず、
絶望した王子とオデットは湖に身を投げて来世で結ばれるというもの。
もう1つは新しい結末で、呪いが解けたオデット姫と王子が永遠の愛を誓うハッピーエンド。
どちらの結末を迎えるのか分からない、というのも『白鳥の湖』を鑑賞する楽しみのひとつかもしれない。

『眠れる森の美女』

ディズニー映画にもなっており、おなじみの作品だ。

美しいオーロラ姫に嫉妬した邪悪な妖精カラボスは、オーロラ姫に呪いをかけて眠らせてしまう。
それから100年後、近くを通りかかったデジレ王子がオーロラ姫を発見し、彼女は王子のキスによって目覚める。

このバレエの上演時間は、休憩をいれると3時間ほどになり、三大バレエの中で最も長い。
しかし、善悪の対比がはっきりしていること、見ごたえのある豪華絢爛な舞踏会シーンなどから、
比較的鑑賞が難しくないバレエ作品と言っても良いだろう。


まとめ

ロシアの劇場でバレエを観てみたいが何の演目が良いか分からない、と言う人には、まずチャイコフスキーの
三大バレエを鑑賞することをおすすめする。
ところで、10月から電子ビザが導入されるなど、サンクトペテルブルグへは以前に比べて
大変行きやすくなったといえる。この機会に、芸術の都サンクトペテルブルグで世界のマリインスキーバレエ
に酔いしれるのも良し、その他の穴場劇場でロシアの芸術水準の高さに驚かされるも良し、
芸術に浸りたいならばもってこいの旅先である。

https://azubuka-russia.com/saint-petersburg/511

https://azubuka-russia.com/saint-petersburg/603

著者:田中真奈美

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